英語 言語

外国語はまず単語 2

というわけでですね、昨日しょうもない話を書いているうちに文字数がかさんで今日になってしまったわけですが(笑)、何が言いたいかと言うと、タイトルそのままです。

想像してみてください!例えば、駅で外人さん A と B に道を聞かれたとする。

A 「ワターシ、ギンザ、イク。HOW?」

B 「わたくし先般商用で来日したのですが、母国ではあまり電車というものに縁がないため、この複雑な路線体系に難渋しております。つきまして銀座駅までの行き方をご教示いただければ恐悦至極に存じます。」

A みたいなやつはザラにいますね。 B には、てめーは源氏物語でも原文で読んでろとツッコんであげましょう。

ま、それはいいとして、A でも B でもやることは同じですね。「銀座駅に行きたい」これです。新宿からだったら、JR 山手線あたりで有楽町駅まで行ってから歩くか、東京メトロだったら赤坂見附経由で銀座線銀座駅。まあだいたいこの二通り。

この逆が、英語を話す日本人にも起きます。

A : I want to London. Tell me how. (ワタシ、ロンドンイキタイ。ドヤッテ?)

B : Would you please tell me how I get to London. (ロンドンまでの行き方を教えていただけませんか?)

てな具合です。そりゃまあね、B の方がいいに決まってるんですが、A でも通じます。それこそ旅行者丸出しでツーリストインフォみたいなところで聞くなら A で十分です。

という具合に、文法は言葉の伝達を円滑にしてくれますが、単語がなければ始まりません。文法が器で、単語が中身みたいなもんです。文法がわからなくて、あるいは正しいか判断できなくて、あーとかうーとかうなっているよりは、単語をどんどん出してこちらの意思を連続的に伝えることが大事です。断片的な情報でも、どんどん来るのであれば、相手は聞いてくれます。

単語はまとめて覚える

その単語を覚えるときに、最終的には一つ一つ覚えていくんですけど、関連性のある単語をいくつかまとめて把握しておくと効率がよいです。

例えば、"estimate" という単語について、これは「見積もる」とか「評価する」という意味ですが、頭に over をつけると、overestimate (過大評価する、かいかぶる) となり、under をつけると underestimate (過小評価する、みくびる) となります。つまり、

overestimate
|
estimate
|
underestimate

という具合に、estimate を中心に、関連のある二単語もまとめて把握する。これで一度に三つ把握したことになりますね。

ほかにも、名詞なら形容詞形、動詞形は何か、そのままなのかとか、動詞なら規則変化なのか、不規則なのか、頭に un- や in- や dis- をつけると意味が反転するかどうか、名詞化するには -tion でいいのか、アクセントはどこか、などいろいろあります。ちなみに estimate の名詞形は estimation です。

要は、その単語一つに対して、放射状にいくつかの要素をまとめてつかんでおくと意味も分かりやすいし、時間の節約にもなりますよ、ということです。

で、これがクセになると、逆引きができます。つまり、underestimate を見たときに、under + estimate に分解できて、estimate は評価するという意味だから、under 下に...下に見積もる、過小評価する!?みたいに意味の類推ができます。そしてこれは結構当たります。100% じゃないですけどね。disarmament は dis (否定接頭辞) + arm (腕から転じて武装とか軍事力) + ment (名詞化接尾辞)、てことは armament (武装) を dis する...武装解除か!などという風に。

みんな忙しいですからね、学校出てから英語をちゃんとやろうって人には、多少効率化の方法もあった方がよろしかろうと思います。

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