音楽

初めてコピーした曲 4


というタイトルだが、内容は高校の時のコピーバンドの話シリーズ。

ギタリスト 2 人とベースのおれと、あとその時できる人、という流動的なプロジェクト体制でやっていたのだけれど、しばらくして、結局「時々ドラムがいないのがめんどくさい」という実に当り前な理由で、リズムギターの方がドラマーに転向。楽器隊 3 人 + 誰か歌える人という体制になったのは高校三年のころかな。

コピーバンドとはいえ、学校内の同じ学年に継続的に活動しているバンドがあまりいなかったせいもあってか、学校内ではそれなりに上手いバンドと認知されていたと思う。

いわゆるバンドブームだった当時、コピーバンドでやる曲と言ったら、X, Luna Sea, hide, をはじめ、やる曲に困ることはなかった。女の子がボーカルだったら、とりあえずプリプリかジュディマリだな。

アップテンポでキャッチーな曲を学園祭や定期ライブでやるのが普通だったわけなんだけど、高校三年の最後の卒業ライブの時に、ギターとドラムのやつが言ったのは
「70 年代をやりたい」
「は?」
「ストーンズとかイーグルスとか」
「いやあの、マジで?」
「他の連中と同じようなことやるのもう飽きた」
「そりゃそうかもしれんけど」
「ビートルズは?」
「好き」
「じゃあやろう」
「おk」

というわけで、キーボードとボーカルを入れて、初めてライブ見に行った RITZ (現 CLUB LINER) での卒業ライブ。その時が初めて出たからテンション激アガリだった。時間は 45 分くらいあったのかな?ビートルズが半分、ストーンズ、イーグルスあたりの古い曲をやった。大方の予想に反して大トリでしっとりさせてシメるという荒業に各所から不満の声があがったのは言うまでもない。だがやった方はかなり満足度が高かった(笑)。

ビートルズはアンサンブルの中のベースという意味では勉強になったなあ。当時の J-POP にあったエイトビートでルート弾きなんてあんまり出てこないし、ライン自体もメロディックで楽しかった。二分音符のパターンで一見退屈なラインも、四分や八分にすると「なんか違うな~」になって、元に戻してみるとすごくすんなり収まる。「なるほどこのシンプルなベースラインには意味があったんだ」ということがわかったりとか。

ビートルズの...どの曲だったかな?Back In The USSR あたりかなにかで、曲のエンディングでドラムがヨレるところがあるんだよね。これをどうするか。ヨレないでも終われるけど、「コピー」バンドというからには、オリジナルが正解だろう、ってことになって、ヨレ具合の再現にもつとめた。おかげで軽音部の顧問の先生や、ハコの年長のスタッフには好評だった(笑)。

ちなみに「高校生にしては出色の完成度」という評価をハコの店長さんからいただき、卒業後の四月になってから、「また出ませんか?」という電話がかかってきた。まあその時にはもうバンドは解散していたんだけど。うっかりしていたら、その後オールディーズの完コピバンドのベーシストの人生になっていたかもしれない(笑)。

そういえばその 70 年代ナイトをやった時のベースは BURNY の XB-95H だったな。ワーロックタイプ (というか heath モデル) でビートルズってなんだよと言われたが、違うんだな。ミディアムスケールに小型ボディ。ローが出過ぎないから、意外と古い音楽に会ってるんだな(ほんとかよ)。

-音楽

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。