音楽

【Interview】ダンサーに訊いてみた - MIZUKI, SAYAKA (ASURA) 後編

2017/11/28


さて昨日の続きです!

■前回
【Interview】ダンサーに訊いてみた - MIZUKI, SAYAKA (ASURA) 第 1 回


SAYAKA (L), MIZUKI (R)

4.ダンサーとしてロックバンドに加入する経緯

■そもそも ASURA になる前に HARAKRI というバンドがあって、そこに二人がいた?

SAYAKA (以下 S) - MIZUKI はいないですね。

MIZUK (以下 M) - いないですね。

■じゃあその前にバンドにダンサーとして入ってたりした?

M - それもないですね。

S - 私も (ロックバンドは ) HARAKIRI からです。

■じゃあ ASURA に入ろうと思った経緯を教えてください。

M - 私は SAYAKA に誘われて(笑)

S- 簡単な理由だね(笑)。そこで葛藤的なものはなかったの?

M - あったと言えばあったけど、まあ...やってみようかな、みたいな。

■前向きな感じですね。じゃあ SAYAKA が前身のバンドに入ってたのはどういうきっかけで?

S - まず、FM FUJI の番組でアイドルを作ろうっていう企画があって、そこのオーディションを受けないかと友達から誘われて。そのオーディションを受けて、受かって、FM FUJI 発のアイドルグループとして活動を始めました。

■そんな過去が。

S - そこに AKINA もいて、そこで出会ったんですよ。FM FUJI のディレクターさんがメタルが好きで、そのアイドルグループが 1 年...?半年くらい?で番組と一緒になくなった時に、私と AKINA と HARAKIRI 時代のもう一人のダンサーの子が声をかけられて、それが HARAKIRI の前身のグループになりました。メタルを歌ってダンサーがいるアイドルグループという感じで。

S - でもアイドルのところでメタルを歌っててもあんまり反応が良くなくて、じゃあもうバンドにしちゃおうかってなって出来たのが HARAKIRI です。

■なるほど。つながりました。

S - HARAKIRI が 1 年くらいでプロジェクト終了となった時に、これだけできるメンバーが揃ってるのにこのまま無くなっちゃうと物足りないよねっていうことで立ち上げたのが ASURA です。

■そこに MIZUKI が入ってくる?

S - ASURA を立ち上げる時に、HARAKIRI がイロモノっぽいところもあったんですけど、ASURA はもうちょっとカッコイイ感じでやりたいよねっていう話になって。そこでもう一人のダンサーの子は、もう一度アイドルやりたいと言ってダンサーが一人いなくなって。大変だーってなったんですけど、ダンスのクオリティももっと上げてもっとかっこいいことやりたいと考えた時に、最初に思い浮かんだのが MIZUKI だったんです。MIZUKI しかいない!ていう感じで。

■おおーすばらしい(笑)。

M - 友達が「MIZUKI しかいない」って言ったからでしょ。

S - しーっ。それは言わない約束(笑)。

■今ドヤっていいよって言おうと思ったんだけど。

S - そんなわけで MIZUKI に声をかけて入ってもらいました。

5. バンドの中で踊るって?

■よく TV なんかで見るヒップホップのダンサーって、オケを流してそこで踊るわけじゃない?楽器が生で演奏するところで踊るっていうことに違和感があった?

M - 最初はやっぱりありましたね。

S - スタジオの音がすごく大きくてビックリした。

M - あーそうだね。デモ段階で音源をもらって振付をして、いざスタジオに入って踊ってみると、「あれ?なんか感覚違う」「違って聴こえる」みたいな。

S - 最初そうだったね。

■スタジオだと聴こえ方変わるよね。

S - ドラムをすごく聴いて踊るんですよ。ドラムがちょっとブレるだけで、何を頼りに踊っていいかわからなくなってしまって。生ものなので、毎回リズムだったりアクセントだったり違うんだなって。叩く人によっても違うし、っていうのは感じました。

■そこはやっぱりダンサーならではですね。

S - だからそこでよく FUMIYA (Dr.) とはケンカしてるっていう。

M - そう(笑)。

■ FUMIYA 頑張れと(笑)

6. ASURA の中での役割

■ ASURA の中でのダンサーの役割って何?っていうわりとざっくりとした質問です。

M - あーそういう感じか。

S - メンバー内では私、ムードメーカーです、でいいのかと思ってた。

M - 私はまとめ役!で済まそうと思ってた(笑)。

■まあ、それもあるんだけど、外向けでの話で(笑)。

S - ステージでどういう役割かとか?

■そうそう。

M - ダンサーとしての役割、ってことですよね。

■もうちょっと抽象化していうと、「ロックバンドの中にいるダンサーってどういうもんですか」みたいな。

M - ざっくり言うと、盛り上げ役。

S - 華やかにする、華...になれたらいいなーっていう(笑)。そのへんはいまだに模索してるかな。

M - そうだねー。例えば、オイ!オイ!って手を挙げてもらうのって、ボーカルがずっとはできないじゃないですか。でもそこでダンサーがやればフロアもやってくれるし、わかりやすく手を挙げる箇所とかは、自分たちがこうやればお客さんもやってくれるし...、まあ盛り上げ役ですね(笑)。

■なるほど(笑)。じゃあついでに中のことも聴いておこう。例えば、レコーディングして音源ができたとして、ダンスって入らないじゃない?そのへんの曲作りについての関わりってどうしてる?

M - ないですね。

S - ないですね(笑)。

■トラックダウン終わりなんかで、曲についてのジャッジはダンサーも含めて全員でやってるというの聞いたことがあるんだけど。

S - 出来上がった音源をみんなに聞かせて「これでどう?」みたいなのはやりますね。何も意見を言わないままいきなり曲が出来上がるってことはないですね。

M - デモの段階で、意見は言いますね。踊れるかとか。クレームとか(笑)。

■クレーム(笑)。

S - 何もしてないってことはないですね。あとは、「次の曲どうしよう?」って言ってる時に、「激しいのがいい!」ってふんわりとした主張はします。

M - そうだね。

■ダンスのアプローチから曲が変わったりすることは?

S - 曲に合わせてるんですよ。

M - こちらが合わせてますね。

■ダンサーは器が大きくないといけない、と。

6. ダンサーから見た ASURA というバンドの良いところ

■最後にこのテーマ。

S - 個性的!

M - 他のバンドさんと違って、ダンサーがいることによって、耳でも楽しめるし目でも楽しめるっていうところ。

S - 華やか!

M - そんな感じかな。他のバンドさんとかぶらないし。

S - 見た目のバリエーションも増えるから飽きさせない。今の ASURA が評価されてるのって、ダンサーもいるバンドとしてっていうところはあるので、そこは突き詰めていきたいですね。

■ありがとうございました!

以上!

というわけで、ASURA のダンサーチームに話を聞いてみたわけですけど、やっぱり楽器弾きとは違う独特の視点を持ってるので、話聴いてて面白かったですね。今回は 1 回で聴いたことを 2 回に分けて書いたわけだけど、まだ聴きたいことがあるので、後日再インタビューをやるかもしれません。

ASURA の皆さんにも、お忙しいところお時間いただきましてありがとうございました!

レアな人に話を聞くのが案外面白いし好評なので、続けてやっていこうかな~。

■■■ ASURA ■■■
https://www.asuraofficial.info/


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