車とバイク

車好きが犯罪被害の抑制につながった話


なんだかシリーズ化してきた。

■ 前回:車の運転が楽しい話
■ 前々回:グランツーリスモと機材車

とあるツアー先でのこと、っていうか大阪の某ライブハウスのでのこと。

サウンドチェックが終わり、開場までちょっと時間があった。ハコの入り口でなんとはなしに外を見ていた。

そのライブハウスは入り口の向かい側に駐車場があるんだけど(ていうとだいたいどこかわかっちゃうけど)、そこに白い軽トラがやってきて停まった。

ツナギを来た作業員風の男性が車から降りてきて、さも仕事の一環であるかのようにその駐車場に置いてある赤い三角コーン数個を回収して荷台に乗せていくんだよね。

前の記事でも書いたんだけど、当時おれは車を見ると車種をチェックするのが癖になっていたので、「ホンダのアクティ、色は白、ナンバーは...」といつもの確認作業に入った。

ものの数分でコーンの回収と積み込みが終わり、その車は特に急ぐ様子も無く走り去った。

業者がコーンを軽トラに載せてる光景なんて珍しくもないけど、なんとなく怪しいと思ったおれはライブハウスに戻り、ブッキング担当者に尋ねてみた。

「今さっき業者が駐車場の三角コーンを持って行ったんですけど、そんな作業の予定ありました?」
「はあ?なんやそれ?そんなんしらんで」
「じゃあ盗難じゃないですかね」
「ちょっと見てくるわ」

と彼が駐車場を見に行っている間に、さっきの車種とナンバーを忘れないようにメモ用紙にメモった。

「ほんまや!三角コーンなくなっとる!やられたわ~」
「じゃあ、これが犯人の車のナンバーなので手がかりになると思います」

と今書いたメモを渡した。

ライブハウスは警察に通報したようだ。

開場して出番を待っていると、「ちょっと来てくれるか~」と言われて会場の事務所に行くと、制服の警察官がいて目撃者ということで事情を聞かれた(笑)。

その日のライブが無事に終わり、会場と精算等を済ませると、「さっきのコーンな、あのメモくれたおかげで一発で見つかったで!もう返してらもったわ。ありがとな~」と言われた。

なんと、ライブやっている間に事件は解決していた(笑)。

軽微な犯罪ということで、コーンを持って行った業者は警察から怒られただけで済んだらしい。

「じゃあ一つ貸しですね」と貸しにしておいたが、その後返してもらった覚えがない。ま、まあいいけどさ...。

幸い車での犯行だったので解決までわずか数時間という速さだったけど、当時路上に防犯カメラなんて無い時代だったから、確かにやられたら泣き寝入りするしかなかったと思う。

まあ目撃者が変なヤツだったのが運の尽きだったな(笑)。

警察24時みたいな犯罪関係のテレビ番組でも目撃情報の重要性は周知されているけど、車のナンバーというのは固有のものなので、それが現場の目撃者に把握されていると確かに重要な情報になるだろうと思う。

というわけで、車に乗りまくっていたおかげで、車両を使った犯罪の被害を無くした話。

そういえばさ、前を走ってる車のナンバーで引き算しない?「58-47」だったら、「58引く47だから11だな」とか!おれだけかな?

「36-25」だと「引くと11で、かけると900だな」とか!四則混合の計算やらないかな~、やらないだろうな~。

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