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天皇誕生日の話


今日は久しぶりのMaKORNのライブの日ですが、世間的には天皇誕生日ですよ。

去年は珍しい年で祝日としての天皇誕生日が無かった。

・2/23:皇太子殿下(当時)の誕生日
・5/1:御譲位
・12/23:天皇(当時)誕生日

という具合だったので。

まあ、10連休があったからむしろ休日が増えたわけで、その点文句いうやつはいなかったと思うけど。

というわけで、今日が令和初の国民の祝日としての天皇誕生日。

ちなみに、天皇誕生日はかつては天長節(てんちょうせつ)と言い、皇后陛下の誕生日は地久節(ちきゅうせつ)と言った。

名称がなんであれ、天皇誕生日には天長祭(てんちょうさい)という宮中祭祀をやっているわけで、祭日でもあるんだよね。

天長節、紀元節(建国記念の日)あたりは祭日に戻してもいいと思うんだよね。

だって神道の最高祭司が国家元首扱いの国なんだから。

現行憲法でも天皇は国民統合の象徴とされていて、要するに天皇=国民なわけで、つまり天皇が行う宮中祭祀は国民がやったも同然と言えなくもない。

ということは、祝日よりさらに意義を強調して祭日とした方がより理解が深まると思う。

おれも昔は「祝祭日っていうけど祭日ってなんなの?」と思ってたし、「祭日って今何もしてないよね?」とも思ってた。

ところが実際にはおれが知らなかっただけで、今も昔も宮中ではめっちゃ祭日してた。

天皇が国民統合の象徴であるならこそ余計に国民は天皇と宮中のことを知る必要があるだろうと思う。

天皇の過酷さ

明治以降、一世一元の制になった。さらに現行憲法と皇室典範では基本的に天皇は自分から譲位できない。(令和の御代替わりは特例法による)

今上陛下が御即位されたのは59歳になった時。

皇太子である時間の方が人生において圧倒的に長かったわけだ。

不敬ながら、令和の時代は20年ほどで次の元号になるだろう。人間の寿命だ。

59歳と言えば、65歳定年の昨今だと一般国民ならそろそろ引退を考え始める年だが、天皇陛下は59歳からが人生の本番なわけだ。

即位後一年以内に還暦を迎え、心身ともに負荷のかかる宮中祭祀、そのほか国事行為などを行われる。

天皇って職業ですらないんだよね。身分と言えば身分なんだろうけど。

一般国民は国家があれこれと保護してくれるけれど、天皇、皇族という特殊な存在はそれもあまりない。

基本的人権は制限されているし、それでいて皇居に固定資産税がしっかりかかったり、「国民」健康保険には入れなかったりする。

そのうえ政治的発言ができないのはもちろん発言自体にも色々と制約があるし、国民の期待を一身に受けている。

天皇に国民からの圧倒的な支持があるのは、現在の天皇が国民にとって「常に」善き存在であるからだ。

この「常に」というのは本当に24時間365日のことだ。

皇室について調べるといつも「そんなこともやってたの!?」という発見がある。

天皇は常に国民の想像を超えて天皇でいらっしゃる。

ゆえに国民は何の心配もなく天皇を戴くことができる。

天皇という「仕事」が過酷なものであるからと言って、じゃあ皇室を廃止してしまえばいいとは思わない。

長らく続く伝統、文化だし、国家の安定に果たすその役割は大きい。

ただ、ご高齢になってあまりに負担が大きくなるのは天皇陛下について心配してまう。

だから、定年制とは言わないが、ある程度の年齢になったらご自身でここまでと決めて御譲位できるような法制度にしてもいいんじゃないかと思う。

天皇のサイクルを早めたらどうかっていう話。

そのためには、男系男子の皇族が今よりずっと多くないといけないってことになり、旧宮家の皇籍復帰って話になるんですな~!

旧宮家の皇籍復帰についてはまた別の機会に。

ではとりあえずクレッシェンドでMaKORNやってくる(笑)。

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