あれから4年
だいたい年イチで2016年までやってたバンドXECSNOINが解散してから、を書くコーナー。
などと言いながら去年は書いてなかったみたい?だな。
月日が経つごとにXECSNOIN以降の日数が多くなっていくわけだ。
そういえば去年の今頃はCiel Nocturneを脱退したのであった。
んで夏ごろにはSIRENT SCREEMも抜けた。
まあ、どちらも別に抜けたくて抜けたわけでもないんだけど、色々あったりなかったりするわけで。
そういや所属がKORNのカバーバンドのMaKORNとNIGHTWISHのカバーバンドのAkkowishしかなくなって、オリジナル曲をやるバンドの所属が無くなったのであった。
MaKORNもAkkowishもたまにしかやらないし、よし、これで3年越しでやっと盛大に休むことができるようになった!よーしフラフラするぞー!
と思うじゃん?(笑)
そこへ、現NEKOMESHI(222)の雀蕗くんから「ベースが育休なのでベース弾けない?」という依頼が!
まあ受けるよね。旧知の仲だしね。
音の確認にスタジオリハ行ったわけよ。なにこのやりやすさ(笑)。
まあ10年も毎週スタジオ入ってたからね。2-3年離れたくらいじゃどうってことないか。
で、Uちゃんもいるから過半数が元XECSNOINという状態に。
というわけで、しばらくNEKOMESHI(222)のサポートやるもんだと思っていたのよね。
そこへこのコロナ騒ぎですよ。
いずれ収まるんだけどね。リハにすら入れないってのはなかなか違和感がある。
まあそれはそれとして。
やっぱり15年もやってただけあって、XECSNOIN解散以前と以後ってのはやっぱり変化がある。
バンドがあったからできてたこともあるし、バンドがなくなってやるようになったことや、できるようになったこともある。
そういえば今日も家でレコーディングしてたけど、XECSNOIN時代は「レコーディングは金を出してエンジニアの腕を買う」という方針だったので、DTMはほとんどやってなかったんだよね。
その代わりアルバムのレコーディングだけで70万くらいかかってたけど。
やろうと思えば案外出来るようになるもので。必要に迫られたってのもあるけど。
とは言ってもそんなに毎日やってるわけではないから、そこまで詳しくないし、ミックスなんかができるわけでもない。
とりあえずベースの音はデータにできるようになりましたよっていうくらい。
あとは、なんかこう、視点が広くなったと思う。それと同時にある意味でガツガツ執着しなくなったかもしれない。
バンドやってるときはバンドの問題は自分の問題だから、否が応でも解決したり落としどころに落とし込んだりしないといけない。
でも、他のバンドの人から相談されるとアドバイスはできるけど、責任までは取れないから、そこまで突っ込んだことも言えない。
「わかるわ~」なんだけど、「どっちも間違ってないんだよな~」と思うと、状況を進めるためのアイディアA、B、Cくらいは出すけど、どれを選ぶかはそっちで決めてね、みたいな感じ。
よく言えば、線引きを心得たってところかな。
とは言っても、音楽に対して無責任になったというわけでもない。
むしろ1人で動いてるから、何かあっても1人で行って1人で解決するしかない。
プレイがダメならもう依頼は来ないし、演奏以外の依頼でも「こいつ呼んで良かった」と思わせるものを提供しないといけない。
そういう意味ではXECSNOIN自体よりシビアになった面もある。
バンドで毎週リハに入るのとは違った意味での緊張感みたいなもの。
あとは、やってるんだけど表に出ないこと、みたいなのが多くなった(笑)。
一応色々やってるんだけどね。
やったものが出るのが翌年だったり、企画自体がボツったりとか。まあ色々ある。
今年はコロナの関係で演奏の方はだいぶヒマになってしまった(笑)
とはいえ、もうしばらく形はどうあれ音楽に寄り添っていくだろうと思う。
そのためには演奏の腕も落とさないようにしないといかん。
というわけで練習してくる。